第46回全日本大学軟式野球選手権大会 対桐蔭横浜大 11月21日 於・鳴尾浜臨海野球場
◆結果◆
青学大 150 000 000 |6
桐蔭横浜大 010 000 100 |2
◆出場選手◆
1 左 河野集 4打数1安打
2 一 佐々木俊輔 3打数0安打1打点1盗塁
3 中 𡈽井天真 3打数0安打1打点
4 捕 小池周平 2打数0安打1打点1盗塁
5 右 小川亮央 3打数1安打3打点
6 指 笹原勇希 4打数0安打
7 三 前田祥通 4打数0安打
8 二 久枝賢吾 4打数2安打
9 遊 熊谷亮哉 2打数0安打
P 中井川集人 9回 116球 被安打4 奪三振4 自責点2 失点2
初戦の龍谷大戦に勝利し2回戦に駒を進めた青学大。2回戦の相手は南関東軟式野球連盟代表の桐蔭横浜大であった。試合は序盤に青学大が大量得点で優位に立つと、先発中井川の力投により逃げ切り、6ー2で青学大が勝利した。
初回、青学大は1番の河野が試合開始の初球を捉え三塁打を放つと3番の土井が犠牲フライを放ち先制に成功する。
すると2回、相手のエラーとヒットなどでチャンスを作ると2番の佐々木が犠牲フライを放ち追加点を奪う。青学大打線の勢いはまだ止まらない。押し出しにより1点を追加し、2死満塁の場面で打席には5番の小川。7球目を捉えると打球はライトの頭上を超え走者一掃のタイムリースリーベースとなり青学大のリードは6点に広がった。
その裏、青学大先発の中井川はソロホームランを浴び、さらに2死1、2塁のピンチを招くが、見逃し三振を奪いピンチを切り抜けた。
中盤以降は両投手による投手戦が繰り広げられた。青学大は6回に先頭打者の8番久枝が一塁線に絶妙なバントヒットを決めチャンスを作るが後続が続かず無得点。一方の中井川は7回に1点は取られたものの味方の好プレーもあり中盤以降はわずか1安打に抑える好投を見せた。
そして9回、中井川が相手打線を難なく三者凡退に抑えゲームセット。6ー2で青学大が見事勝利を収めた。
青学大は今日の勝利により全国大会ベスト8入りを果たした。明日の準々決勝の相手は北関東大学軟式野球連盟代表の白鷗大学である。白鷗大は前回王者で今夏の選抜大会も優勝を果たした強豪だ。全国大会優勝を目指し強敵に立ち向かう青学大ナインに注目だ。
(記事=山城瑛亮、写真=藤本紘輝、久保颯一朗)
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