関東春季交流大会 対日本体育大 4月28日 於・日本体育大学横浜健志台グラウンド
◆結果◆
青学大 〇27-24●日体大
前半 19-12
2分 T 白石 G 青沼
13分 T 榎本 G 青沼
22分 T 田中
後半 27-24
5分 T 荒川
40分 PG 袖山
◆メンバー◆
1木村陽太
2田中太陽
3安部駿亮
4荒川真斗
5梁取駿大
6内藤基
7宗像純
8入野太一
9小林純岳
10青沼駿昌
11森草知
12河村凌馬
13榎本拓真
14白石颯
15幸内良真
16松下稜
17田中優光
18中林幹大
19白石不比等
20権藤崇央
21桜井愛世
22袖山遼平
23平岡勝凱
24後藤大輝
25吉田将太
26穴澤開
青学大ラグビー部は関東大学春季大会の初戦を日本体育大学と戦った。
試合開始直後の前半2分、WTBの白石がいきなり先制となるトライを奪う。その後SO青沼がコンバージョンキックを冷静に決め、7点を先取した。
勢いに乗りたい青学大は続く13分、相手ディフェンスの間を搔い潜り、CTB榎本が追加点となるトライ。更にSO青沼が安定したキックを見せ7点を追加し、開始早々14点のリードを獲得する。すると22分、勢いそのままHO田中がモールから青学大3つ目となるトライを決める。
19点のリードを得た青学大だったが、33分自陣ゴールライン付近のラインアウトからトライを許し、5点を返される。点差を再び広げたい青学大、しかし40分相手ボールのスクラムからボールが繋がり、再度トライを献上してしまう。そして前半を19-12、7点リードで終える。
迎えた後半、開始直後の5分、青学大はラインアウトからモールで敵陣深くにボールを運び、LO荒川が待望の追加点となるトライをもぎ取る。
このトライで12点のリードとなった青学大、その後も相手陣地でのプレーが続く。しかし日体大の堅い守りを崩し切ることができず、ゴールライン手前数メートルまで迫るも、トライに繋がらない。点差を広げたい青学大だったが18分、日体大にトライを許してしまう。嫌な流れを断ち切りたい青学大は25分、31分と立て続けにラインアウトからチャンスを作り、ゴールラインに迫るも、守りに阻まれトライを奪うことができない。すると日体大のキックパスが繋がり、一気にゴール手前まで侵入を許してしまう。一度は守り切ったように見えたものの、37分、トライを奪われ、さらにコンバージョンキックも成功し同点となる。なんとか勝ち越し点を奪いたい青学大、その攻めの姿勢が相手のミスを誘い、40分にペナルティを獲得。SO袖山が冷静にペナルティゴールを決め、これが決勝点となった。
関東大学春季交流大会初戦を見事勝ち切った青学大ラグビー部。今年は創部100周年のメモリアルイヤーだ。今シーズン、チームは30年ぶりの全国大学選手権出場と、同選手権でのベスト8以上を目標に掲げている。記念すべき年に幸先のいいスタートを切った青学大ラグビー部の活躍から目が離せない。
(記事=慶長駿大、写真=山城瑛亮・五十嵐美玖・慶長駿大)
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