【男子バスケットボール】勢い止まらず立教大に大勝!!

男子バスケットボール

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対立教大 9月28日於駒澤大学玉川キャンパス

 

◆結果◆

青学大〇115-56●立教大

1Q 31-21

2Q 26-16

3Q 30-11

4Q 28-8

 

◆スターティングメンバー◆

#2 漆山蓮

#7 進翔太

#23 加藤大智

#35 オドゲレル・トルガ

#12 広瀬洸生

 

オータムリーグ第10戦は立教大との試合となった。8月末から始まったオータムリーグも1巡目は残すところ2試合。青学大は第1Qから#7進(法4)のシュートが高確率で決まり良いスタートを切る。そして第2Q、第3Q、第4Qと点差を広げ続け100点ゲームかつダブルスコアで立教大に大勝した。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬洸(総2)が2ポイントシュートで先制点を決めると青学大の猛攻が始まる。#7進が2ポイントシュートと3ポイントシュート計4本を連続で決め一気に立教大を突き放す。焦った立教大は開始3分でタイムアウトを取る。しかし青学大の勢いは止まらず、タイムアウト明け、またもや#7進が2ポイントシュートを決める。そのまま点差を保ち31-21の10点リードで第2Qへ。

第1Qだけで13得点を決めた#7進

 

第2Qは立教大ボールからスタート。立教大に先制点を決められるも#15能代(コ2)が2本連続で得点を決め返す。#7進の体を張ったオフェンスリバウンドからの2ポイントシュートや#9上野山(法2)の粘りのディフェンスで青学大が優勢に試合を進め、57-37の20点リードで前半を終える。

5本中3本の3ポイントシュートを決めた#25星賀

 

第3Qは青学大ボールからスタート。#2漆山(総4)が2ポイントシュートで先制点を決める。立教大が高確率で3ポイントシュートを決めるが青学大も#2漆山、#7進が確実にシュートを決め点差を縮めさせない。第3Q後半も#23加藤(コ3)、#1細川(国経4)、#3新井(総3)がシュートを決めさらに点差を広げ87-48の39点差で最終第4Qへ。

ゴール下を中心に計12点を決めた#15能代

 

第4Qは立教大ボールからスタート。開始2分近く両チームシュートを打つが入らない状況が続いたが、#6三村(総1)の2ポイントシュートをきっかけに青学大の得点が動き出す。#25星賀(社3)、#9上野山の連続3ポイントシュート、#9上野山、#0広瀬翔(コ4)のオフェンスリバウンドからの得点で立教大との差をさらに広げる。その後も順調に得点を重ね115-56で立教大に快勝した。

オフェンス、ディフェンスともにチームに貢献した#9上野山

 

試合後のインタビューで#7進は「練習で行ってきたことを発揮できた試合となったが、リバウンドをいつもより取られてしまったし、ディフェンスもまだ不十分だった」と試合を振り返った。また、チーム全体としても「メンバーやクォーターが変わったタイミングでディフェンスの強度が落ちてしまったので、どのメンバーが出ても常に一定の強度を保てるようにしたい」と話した。スプリングトーナメント後のインタビューで下級生に対し「もっとアグレッシブにプレーしてほしい」と話していたことを今試合を踏まえて聞かれると「アグレッシブに来てる選手も出てきたが、1年生を中心にもっとアグレッシブにできると思う」と下級生に期待を込めた。明日の早稲田大戦については「スプリングトーナメントで1度負けている相手なので、今回は負けたくない」と力強く答えた。

 

前試合の敗戦から気持ちを切り替え挑んだ今試合。選手各々が高確率でシュートを決め、ディフェンスでも強いプレッシャーをかけ立教大を苦しめ大勝した。次の試合が1巡目最後の試合となる。1巡目を勝利で終われるよう明日の早稲田大とのリベンジマッチに挑んでほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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