【女子バレーボール】秋季リーグ開幕!初戦、桜美林大に快勝!

女子バレーボール
ハイタッチを交わす2人

2024年度秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦 対桜美林大 9月7日
於青山学院大学記念館

※記事の順番が9月21日の試合と前後してしまい、大変失礼いたしました。

結果

○青学大3-0日体大●

第1セット 25―15

第2セット 25―22

第3セット 25―19

メンバー

1, 谷島花虹
2, 小原凜乃
3, 鉾久香凛
4, 渡邉百香
5, エドックポロかれん
6, 奥山日香里
7, 高橋美鈴
8, 井上美虹
9, 鷲谷夏希
10, 藤森こころ
11, 岸川蘭
13, 佐村真唯
14, 永井楓
15, 木原未稀
16, 平ヴィヴィアンチディンマ
17, 中田愛那
18, 木下結稀
19, 扇谷葵衣
20, 松本澪奈
21, 伊藤鈴夏
22, 西澤希愛
23, 土橋由里子
24, 河本菜々子
25, 平根彩雪
26, 齋藤未来


9月7日、秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦が幕を開けた。初戦は桜美林大との対戦。3セットとも一進一退の攻防を繰り広げていたものの、青学大が見事ストレートで勝利した。

◆第1セット◆

予定より1時間遅れてスタートした第1セット。青学大が先制点を奪い、流れを掴むかと思いきや、12点まで一進一退のお互い譲らない展開に。しかし、ここから青学大は主将の谷島花虹(営4)が次々とポイントを重ねていったことで勢いづき、猛攻撃を開始した。そして、エドックポロかれん(文4)の巧みな脚力によるブロックが光り、このセットを取得した。

先陣を切る谷島

エドックポロがブロックで攻撃を防ぐ

◆第2セット◆

第1セットの流れを維持し、点差を広げていきたい青学大。しかし、試合序盤、青学大の連携ミスやブロックアウトを取られ連続失点を許してしまう。このまま失点が重なるかと思いきや、レフトからまたしてもエドックポロの強烈スパイクを契機に流れが変わった。試合中盤では、連続得点を重ね青学大がリードする展開に。その後もブロックを巧みに駆使しながら、スパイクやラインフェイントにより得点を重ねる。苦しい場面もあったものの、桜美林大に3点差をつけ第2セットを制した。

 

スパイクを放つエドックポロ

ブロックを決める谷島と高橋

◆第3セット◆

勝利がかかった第3セットは桜美林大のラインを攻めたアタックにより連携を乱される幕開けとなった。そんな中、佐村真唯(史3)がアタックを確実に決め、3連続ポイントを重ねていく。その後、同点に追いついた先で高橋美鈴(総4)がサーブで見せつけた。コースをしっかり定めて攻め続ける姿勢で相手を翻弄させる。勢いに乗った青学大は桜美林大を近寄せることなく、井上美虹(総3)が放ったサーブによってラストを飾った。

アタックが光った高橋

勝利をおさめた青学大


~谷島選手(営4)へのインタビュー~

―今日の試合を振り返ってどうでしたか?

試合の出だしのところがチームの課題となっていたのですが、「やってきたことを出し切るだけだよね」という話を(チームで)しながら楽しんでできたのが良かったので、ここからも出だしを大事にやっていきたいと思っています。

―秋季リーグに向け夏休みの間にどのような練習をしてきましたか?

春夏で「粘り」を掲げてやってきていたのですが、粘れるようになった場面があったとしても「取り切る」という課題が鮮明になったので、相手にボールを拾わせないような入り方やこのメンバーだからできる攻撃の生かし方及びコンビの組み方をミーティングで話し、練習で様々なことをしてきました。粘り強さは勿論これからも徹底していくのですが、その上でのコンビを出していけたら良いなと思っています。

―春季リーグの結果を踏まえた上で秋季リーグでは、どのような結果を残していきたいですか?

勿論、優勝を取りに行くのは絶対で。「どんなチームでもどんな状況でも」を掲げてやっているので、相手が春優勝したチームだからとか、このチーム自分たちよりも下だからというのは無しに今目の前にいるチームに対して、どんな状況でもという中で全チームに勝ち、優勝するまで根気強くやっていきたいと思います。

―次の試合に向けて何か一言ありますか?

毎週毎週違ったメンバーで戦えるのも一つこの夏までに重ねてきたものなので、今日のメンバーだからできるバレーを100%出し切りながらというところで、まだ明日のスタメンは決まっていないのですが、明日も全員で楽しくやっていけたら良いと思います。出だしも今日の反省を生かして頑張っていきたいです。

(記事・写真 四俣蒼夕,半田久瑠実)

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