第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対駒澤大 10月26日於駒澤大学玉川キャンパス
◆結果◆
青学大〇72-61●駒澤大
1Q 20-18
2Q 21-14
3Q 14-14
4Q 17-15
◆スターティングメンバー◆
#2 漆山蓮
#7 進翔太
#25 星賀舞也
#35 オドゲレル・トルガ
#12 広瀬洸生
オータムリーグも残り4試合。チームで「1度負けた相手にはもう負けない」という想いを強く持ち挑んだ今試合。オータムリーグ第19戦は駒澤大との試合となった。1巡目は惜しくも敗戦を喫したが今試合は青学大が優位に試合を進め、点差を縮められてもコミュニケーションを取り合いながらペースを崩さず、無事勝利した。
第1Qは青学大ボールからスタート。#2漆山(総4)が素早いドライブですぐに得点し青学大が先制。#25星賀(社3)や#12広瀬(総2)がドライブなどで続くが駒澤大がミドルシュートを高確率で決めリードを許す。しかし、開始7分30秒のタイムアウト明け、#3新井(総3)がドライブや3ポイントシュートなど連続で得点を決め20-18の2点リードで第2Qへ。
第2Qは駒澤大ボールからスタート。駒澤大に3ポイントシュートで先制されるが#3新井がドライブシュートとフリースローの3点プレーで決め返す。#3新井の勢いは止まらず、#15能代(コ2)の2ポイントシュート後、再び3点プレーで魅せる。その後のタイムアウト明けも青学大は3ポイントシュートやドライブシュートで駒澤大との点差を広げ41-32の9点リードで前半を終える。
第3Qは駒澤大ボールからスタート。駒澤大に先制を許すも#25星賀や#35オドゲレル(数3)がシュートを決め青学大も得点を重ねる。しかし開始5分のタイムアウト明けの駒澤大の3ポイントシュートで3点差まで詰められる。それでも#25星賀が得意のコーナーからの3ポイントシュートを決め、#3新井が3ポイントシュートとドライブシュートで連続で得点を重ね55-46の9点リードで最終第4Qへ。
第4Qは青学大ボールからスタート。第4Qもドライブからの得点など#3新井のシュートが止まらない。しかし駒澤大の猛追にあい、残り3分30秒、駒澤大の3ポイントシュートで3点差まで詰められる。それでも青学大は焦らず、#7進(法4)や#12広瀬が連続で得点を決め再び点差を離し、72-61で駒澤大にリベンジを果たした。
試合後のインタビューで#3新井は「チームとしては、駒澤大が3ポイントシュートを高確率で決めてきたが我慢して勝ち切ることができた。個人としても苦しい展開の中、自分がしっかりと繋げることができた」と今試合を振り返った。1巡目と比較して「大きく変えたことは無いが、駒澤大はスローペースで展開してくるので、自分たち(青学大)は逆に早く展開することを意識した」と話した。また、明日の上武大戦に向け「リバウンドや3ポイントシュートなど相手の得意なところを抑え、自分たちのペースに持っていき、勝ちに行きたい」と意気込んだ。
2巡目に入り勢いが止まらない青学大は今回の駒澤大戦も制し連勝記録を更新した。明日の上武大戦に勝てば入れ替え戦出場が確定する。入れ替え戦出場のためにも、1巡目のリベンジのためにも明日の上武大戦を勝ち取りたい。
(記事・写真=二瓶優輝)
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