【男子バスケットボール】公式戦初戦 東経大に圧勝

男子バスケットボール

第74回関東学生バスケットボール選手権大会 対東経大 4月30日於駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

 

◆結果◆

青学大〇98-52●東経大

1Q 19-8

2Q 22-9

3Q 32-16

4Q 25-19

 

◆スターティングメンバー◆

#3 新井翔太

#21 ウォーレン航喜

#25 星賀舞也

#35 オドゲレル・トルガ

#12 広瀬洸生

昨シーズン1部昇格を果たし躍進を遂げた男子バスケットボール部。新入生7人を加え新チームが始動した。今シーズン最初の公式戦である関東学生バスケットボール選手権大会(通称スプリングトーナメント)の初戦の相手は東経大。青学大は最後まで攻め続け白星スタートを切った。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。最初から攻めの姿勢を見せつける青学大は#35オドゲレル(数4)の素早いドライブで先制点を取る。その後も#12広瀬(総3)のナイスディフェンスからすぐにボールを繋げ追加得点。開始5分、得点を重ね続ける青学大に堪らず東経大がタイムアウトを取る。しかし、タイムアウト後も攻撃の手を緩めず、#9上野山(法3)の3ポイントシュートや#6三村(総2)のシュートで得点を重ね19-8の11点リードで第2Qへ。

多彩なスキルで観客を魅了した#3新井

 

第2Qは東経大ボールからスタート。東経大にフリースローで先制を許すも#17北條(コ2)がすぐにシュートを決め返す。そのままの勢いで連続で得点を重ね、開始2分、東経大がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、1年生の#11深見(コ1)が攻守共に存在感を発揮し、オフェンスでは公式戦初得点を決める。順調に得点を重ねた青学大は点差を広げ、41-17の21点リードで前半を終える。

攻守共にポテンシャルの高さが垣間見えた#11深見

 

第3Qは青学大ボールからスタート。#77芦田(国経3)が3ポイントシュートで先制。前半は外からのシュートを多く放ちながら点差を広げる。開始5分のタイムアウト明けには、ディフェンスの強度をさらに上げ、東経大の細かなミスも見逃さず一気に点差を広げる。外のシュートを成功させ、中のスペースを広げ、ドライブで攻めながら着実にシュートを決め73-33の40点リードで最終第4Qへ。

試合開始からプレーでチームを牽引した#35オドゲレル

 

第4Qは東経大ボールからスタートするが、ディフェンスでプレッシャーをかけ青学大ボールに。#23加藤(コ4)がゴール下からのシュートで先制を決めると#6三村が連続で得点を重ねる。開始2分のタイムアウト明け、1年生3人がコートに入ると、大学入学後初の公式戦ながらも堂々としたプレーで次々にボールをカットし得点に繋げる。最後まで攻撃の手を緩めず98-52で東経大に圧勝した。

ダンクシュートで会場を沸かせた#25星賀

 

試合後#35オドゲレルは「毎年初戦は苦戦しがちだったが今年は良いスタートを切れたと思う」と笑顔を見せた。また、「みんな前半は緊張が抜け切れず動きがぎこちなかったが、後半は緊張がほぐれ良いパフォーマンスができた」と試合を振り返った。一方で「1年生はまだ遠慮がちなプレーが多い」と述べたうえで「少しずつ声を出したり、良いプレーが増えてきている」と、3月に行われたKU CAMPからの成長を伺わせた。ベスト8がかかる明日の大東大戦に向け、「みんなベスト8のために練習を重ねてきた。気合は十分ある」と、闘志をみなぎらせた。

 

負けたら終わりのスプリングトーナメント。明日の試合がチーム目標の”ベスト8”達成のために重要な試合になる。今日の勢いのまま明日も突き進んでほしい。

 

(記事・写真=二瓶優輝)

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