第65回関東大学バスケットボール新人戦 対専大 6月5日於大田区総合体育館
◆結果◆
青学大●57-81○専大
1Q 12-17
2Q 22-17
3Q 8-26
4Q 15-21
◆スターティングメンバー◆
#5 片岡裕基
#6 三村蓮
#16 深瀬太佑
#17 北條彪之介
#86 中武優羽
ベスト8がかかった新人戦第2戦は2年連続準優勝という結果を残す専大。前半は両者互角の戦いを繰り広げるが後半青学大のボールが止まってしまい徐々に点差が生まれる。その後も専大の流れを断ち切ることができず57-81で専大に敗れた。
第1Qは専大ボールからスタート。専大に先制点を取られるが#5片岡(法1)が自ら放ったシュートのリバウンドに飛び込み得点に繋げる。2年生を中心にリバウンドに絡み、専大のセカンドチャンスを阻むが青学大のシュートがなかなか決まらず少しずつ専大との点差が開く。#6三村(総2)の3ポイントシュートや#17北條(コ2)のドライブで得点に繋げるも専大も要所要所を決めきり12-17の5点ビハインドで第2Qへ。

有言実行のアグレッシブなプレーを見せた#5片岡
第2Qは青学大ボールからスタート。落ち着いた立ち上がりから#17北條がシュートを決め青学大が先制。しかしその後、前半は互いにシュートが決まらずなかなか得点が動かない。開始3分#19北角(社1)が立て続けに3ポイントシュートと2ポイントシュートを決め逆転。その後のタイムアウト明け、2年生を中心に得点に絡むが専大もシュートを決めきり点差が生まれず34-34の同点で前半を終える。

チームを勢いづけるシュート決めた#19北角
第3Qは専大ボールからスタート。専大に連続得点を許し一気に点差が開く。専大に追いつこうとシュートを放つもリングに嫌われ青学大の得点が動かない。開始5分30秒、ようやく#5片岡のシュートで青学大の得点が動く。しかし大きく開いた専大との差を埋めることができず、青学大の第3Qの得点は8点に終わり42-60の18点ビハインドで最終第4Qへ。

「次戦はもっと攻撃を仕掛けたい」と話した#16深瀬
第4Qは青学大ボールからスタートするがシュートが決まらず専大に先制を奪われる。#6三村の3ポイントシュートで反撃を狙うが専大も着実にシュートを沈め点差が縮まらない。最後までボールに食らいつき走り抜きゴールを目指すも一矢を報いることができず57-81で専大に敗戦を喫した。

身体を張った仲間に手を差し伸べる
試合後、#16深瀬(法2)は「前半は良い流れでオフェンスとディフェンスをできたが、後半相手(専大)にペースを持っていかれてから立て直すことができなかった」と今試合の敗因を述べた。個人としても「自分で攻めるべき時に周りを見てしまったり、ディフェンスの強度が足りないなど課題が多く残った」と振り返った。明日以降の試合に向け「チームとしてテンポの速いオフェンスと高い強度のディフェンスを持続させたい」と意気込んだ。
40分を通してどれだけ強度を維持できるかが重要だということを痛感することとなった今試合。新人インカレに出場するために1試合も落とせない状況に追い込まれた。試合が続き疲労が蓄積されることが考えられるが明日以降の試合もチーム一丸となり頑張ってほしい。
(記事・写真=二瓶優輝)
コメント