第97回関東大学バスケットボールリーグ戦10月10日於・日本体育大学世田谷キャンパス
◆結果◆
青学大○78-67●神奈川大
1Q 17-20
2Q 16-14
3Q 17-19
4Q 28-14
◆スターティングメンバー◆
#24 永野聖汰
#10 槇野伶
#0 広瀬翔一
#36 相原アレクサンダー学
#20 和田蓮太郎
オータムリーグが今年も開幕した。神奈川大学との対戦でオータムリーグ開幕後初の白星を喫した青学大。「とりあえずほっとした」と、#36相原アレクサンダー学と#7進翔太は口を揃えた。
第1Q、序盤に#36相原が得点。続けて#6菅野がゴール下で粘り、バスケットカウントをもらうとフリースローも確実に決める。しかし神大も隙を見せずに3Pなどで応戦。後半には#7進が積極的にシュートを試みるもなかなか決まらず、17-20の3点ビハインドで第2Qへ。
第2Q、序盤は膠着状態が続く。しかし神大のオフェンスによって試合中盤には一時点差は9点まで広がった。しかし後半には#24永野や#2漆山のシュートやアシストで得点に繋げ、怒涛の追い上げを見せた。点差を1点に詰め、前半戦を終えた。
第3Q、序盤から一進一退の展開に。#36相原の脅威のジャンプ力を生かしたスティールや、#7進のリバウンドにより強いディフェンスでも対抗。#20和田もフリースローを確実に決め、互いにリードを譲らない。しかし終盤には神大が速攻で点を沈め、50-53の再び3点ビハインドで最終クォーターへ。
第4Q、序盤に#6菅野のゴール下が決まると、続くように#10槇野の3Pや#36相原の攻撃が炸裂する。重なる得点で一気に点を引き離し、流れを持ってくる。途中タイムアウトの際も「まだ時間ある気を抜くな」と声を掛け合い、勢いを止めずに最後まで戦い抜いた。78-67の11点リードで試合を終えた。
自分たちの課題であるという「声を出すこと」を意識し、それを体現して勝利を掴んだ今試合。#36相原は今試合で24得点をマークした。しかし#36相原は「次の試合も勝たなきゃいけないと思うので、今回のこの一勝に満足せず、次に向かっていきたい」と先を見据えた。次の試合は10月17日の拓殖大との対戦。そこでさらに勝ちを重ね、10月19日の東海大との試合に向け勢いをつけることができるか注目だ。
(記事・写真=布村優果)
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