【硬式野球】逆境を乗り越え5季連続のリーグ優勝を果たす!

硬式野球

選手・監督インタビュー

安藤寧則監督
・優勝を決めた今の気持ちは
ー彼らにしか分からない、5連覇に向けてのプレッシャーというのはやっぱりあったと思う。負けられない戦いを掴み取ったというのは、本当にすごいなと褒めてやりたいと思う。

・苦しい展開のリーグ戦だったが、優勝の要因は
ー今の4年生が1年生の時に、9回2アウトまでこぎつけて、そこから逆転負けして優勝逃していて、1球の重みを分かってるその学年でもありますし、最上級生になったところでその1人1人に責任感(が生まれた)。ピッチャーだったら、中西がチームを背負って投げるということができてたし、藤原中心に守備、攻撃と、みんなで繋いでいくことができた結果としてこう繋がっていったんじゃないかなと思う。

・胴上げで宙を舞った感想は
ーやっぱり幸せ。マウンドに集まる彼らの姿を見させてもらえたのも幸せだし、やっぱり本当に嬉しい。

・史上初の3連覇がかかる全日本選手権への意気込みは
ー東都の代表として出るので、(それに)恥じないように一球一球精一杯やって、結果が結びついてくれたらということと、やっぱり初めてのことをやってのけたいというのはある。

中西聖輝投手
・5連覇を達成した今の気持ちは
ー先輩たちが続けてきた記録を、僕たちの代でも続けられたというのはすごく嬉しいんですけど、僕たちの代も四冠に向けて始動したので、次に向けて、東都の代表として全国の舞台でしっかりと戦いたいなと思う。

・このリーグ戦を振り返って
ー他のチームにもエースと言われるピッチャーが多くいたので、苦しい大会になるというのは分かっていたが、その中でもチーム一枚岩となりながら、苦しい試合を数多く制せたというのは青学の強みが出たかなと思う。

・今季3戦目を勝ってきているが、3戦目への調整方法は
ー特別なことは決してやってないんですけど、もう落とせないという崖っぷち精神と言いますか、勝たないと優勝できないという部分からなんか初戦とは違う底力が出せた。まあ初戦にそれやれよっていうのがもう全てなんですけど、なんか、はい、すいません(笑)。

・マウンド以外でもベンチからの声掛けもされているが、最高学年になって何か意識してることは
去年からベンチにいる時は大きい声出して鼓舞しようっていうのは心がけてたので、今年だからといってそういうのはあまりない。

・最後の全日本選手権に向けて、負けたら終わりのトーナメントでどういうピッチングをしたいか
特別変えるというのはあまり考えてないですけど、今まで通り11球丁寧に悔いなく先発完投を目指して、もう今まで通りに投げれればいいかなと思う。

藤原夏暉選手
・キャプテンとして優勝できた今の気持ちは
ー先輩たちが繋いできてくれたものなので、そこに対するプレッシャーというのはあったが、なんとか取り切れたので、とりあえずほっとした。

・四冠という重荷を背負いながらのリーグ戦で、監督がプレッシャーというお話してましたが、キャプテンとしては
ープレッシャーは感じるが、僕たちの代はプレッシャーを感じてる中でワクワクできる選手が多いと思うので、その緊張感が逆に力を発揮させてくれるものだと思う。とにかくまだ通過点なので、なんとか日本一目指してやっていきたい。

・開幕から亜大が連勝していたが、どう見ていたか
ープレッシャーはあったが、勝ち点さえ落とさなければ優勝ができるので、もうそこは単純に勝ち点だけをどういう状況であっても取り切るというのを全員に言ってやってきた。

・今の4年生のカラーは
ーまあ良い意味で自己中が多いというか。自分を持っている選手が多いと思う。4年生になっていくにつれてしっかり各々が引っ張っていってくれる存在にはなってるので、自分自身があれこれ言う必要も全然ないので、すごい信頼できる同級生だと思っている。

小田康一郎選手
・初回から勢いをつけたが今日のバッティングを振り返って
ーあまり調子良くない中で、昨日の打席もみんなに申し訳ないなというか、すごい悔しい1日だったので、なんとかこう意地でも繋ごうという気持ちで打席に入った。いいところに飛んでくれて、藤原もホームに帰ってきてくれて、見映えはあまり良くないですけど、いい点取れたかなと思う。

・藤原選手が、この代はプレッシャーをワクワクと感じてくれると言ってましたが、どのような気持ちだったか
ー前節からも負けたら優勝がなくなるっていう試合が続いてましたけど、あまりマイナスに捉えてないというか、勝つのを楽しみに試合ができてたんで、それは本当に言うとおりだなと思う。

渡部海選手
・4番で勝負どころで打席が回ってくるのはどういう心境か
ーチャンスで回ってくるので、そこでどう結果を出すかということだけを考えてやっている。

・今日はヴァデルナ投手が先発でうまく抑えていたが、キャッチャーとしてはどうだったか
ーストライク先行で、課題と言われていた四球も今日は無かったので、そこは本当に良かったかなと思う。

鈴木泰成投手
・優勝投手となった今日の投球を振り返って
初めマウンド上がってホームラン打たれてしまったのは、1番の反省点。優勝投手にはなれたんですけど、ヴァデルナさんが0で繋いできてくれたところをたった1球で1点取られてしまったというのは後悔が残る1球になった。ただ、その後立て直して0で抑えれたのは良かったかなと思う。

 

 

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