【水泳競技】4日間の締めくくり、最終日も全力の泳ぎ

Uncategorized

第101回日本学生選手権水泳競技大会 9月7日〔4日目〕
於・東京アクアティクスセンター

大会最終日、青山学院大学の選手たちは最後まで力を尽くし、それぞれの持ち味を発揮した。

【結果】
〇女子100mバタフライ
予選
1組 桑原美優(国4)1’02″84
5組 野田佑風(営4)59″44
5組 内藤花音(マ2)1’02″88

決勝
野田佑風(営4)59″67

バタフライ決勝に挑む野田佑風

予選では桑原、内藤、野田が出場。野田は59秒44の好タイムで決勝へと駒を進めた。決勝では持ち味の後半の伸びを活かし、59秒67をマーク。4年生として最後のインカレを泳ぎ切り、意地を見せた。

〇男子200m平泳ぎ
予選
1組 北城稜真(ヒュ4)2’21″33
3組 大津青志郎(化2)2’16″13
8組 大川生流(営1)2’13″71

決勝
大川生流(営1)2’14″94

1年生ながら堂々と泳ぐ大川生流

4年生の北城、2年生の大津、1年生の大川が登場。大川は予選を2分13秒71で泳ぎ、ルーキーながら決勝へ。決勝では2分14秒94を記録し、初めての大舞台で存在感を示した。

〇女子4×200mフリーリレー
予選 8’14″65
鈴木莉緒(教2)2’01″10
佐藤梨央(教4)2’02″96
戸津川莉央(総1)2’04″70
高田深晴(ヒュ2)2’05″89

決勝 8’13″58
鈴木莉緒(教2)2’00″83
戸津川莉央(総1)2’04″78
高田深晴(ヒュ2)2’05″35
佐藤梨央(教4)2’02″62

激励を受けるリレーメンバーの選手たち

勢いある泳ぎで流れをつくる鈴木莉緒

上級生としてチームを牽引し、最後まで力泳を見せた佐藤

鈴木、戸津川、高田、佐藤がメンバー入り。予選を8分14秒65で突破すると、決勝ではチーム一丸となった力泳を披露。序盤の鈴木が流れをつくり、後半は4年生の佐藤がアンカーを務め、8分13秒58でフィニッシュ。最後のリレーで3学年が力を合わせ、堂々たる泳ぎを見せた。

〇男子4×200mフリーリレー
予選 7’41″22
熊谷修吾(営3)1’52″27
伊藤瑠海(教1)1’55″10
渡辺健士(ヒュ3)1’58″07
北城稜真(ヒュ4)1’55″78

熊谷、伊藤、渡辺、北城が出場。粘り強いレースでチームを引き上げ、7分41秒22をマーク。決勝進出には届かなかったものの、次世代へつながる泳ぎを残した。

応援する選手たち

佐藤の泳ぎを見守る鈴木、戸津川、高田

大会最終日も、青学大は個人・リレーともに決勝進出や入賞を果たし、全員が最後まで全力を尽くす姿を見せた。ひとりひとりの挑戦が積み重なって、チームとしての力やつながりを強く感じられる4日間となった。悔しさや喜びを分け合いながら泳ぎきった時間は、きっとこれからの自信や支えになるだろう。

(記事:近藤百珈、写真:近藤百珈・四俣蒼夕)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました