【男子バスケットボール】一時追い上げ見せるが大東大に敗戦

男子バスケットボール

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦  対大東大  11月1日於青山学院大学相模原キャンパス

 

◆結果◆

青学大●62-82〇大東大

1Q  18-21

2Q  16-25

3Q  23-12

4Q  5-24

 

◆スターティングメンバー◆

#3  新井翔太

#12  広瀬洸生

#17  北條彪之介

#23  加藤大智

#35  オドゲレル・トルガ

 

オータムリーグ第21節の相手は大東大。第1Qから大東大にリードを奪われるが第3Qに一気に追い上げを見せ1点差で最終第4Qを迎える。しかし、最終第4Qに青学大は得点に苦しみ62-82で大東大に敗れた。

 

第1Qは青学大ボールからスタートするが先制点を奪えず大東大に先を越される。それでも#17北條(コ2)が復活の兆しを見せる3ポイントシュートを決める。しかし大東大が高確率で3ポイントシュートを決めリードを許し苦しい時間が続く。それでも第1Q後半、#3新井(総4)が怒涛の勢いで得点を決め18-21の3点ビハインドて第2Qへ。

安定した得点力を見せた#3新井

 

第2Qは大東大ボールからスタート。第1Qに続き両者積極的な攻めの姿勢を取る。開始1分30秒、#9上野山(法3)が技ありのシュートで青学大が先制する。その後ファールや小さなミスが重なった青学大は点差を詰めることができない。しかし開始4分に#23加藤(コ4)がゴール下のシュートを決め大東大が堪らずタイムアウトを取る。第2Q中盤以降大東大の強気な雰囲気に押されテンポの良いプレーができない展開が続く。残り3分に#17北條がバスケットカウントを沈め、流れを掴みたいところだがすかさず返されものにできない。残り20秒、大東大の隙をついた#3新井が3ポイントシュートを決め34-46の12点ビハインドで前半を終える。

#17北條のナイスプレーに背中を押す#77芦田

第3Qは青学大ボールからスタート。開始直後#17北條と#12広瀬(総3)が続けて3ポイントシュートを決めチームを良い空気へと導く。開始4分、#3新井が持ち前の嗅覚でターンオーバーを奪うとアシストで#35オドゲレル(数4)の得点をお膳立てする。波に乗った#35オドゲレルは開始4分30秒に3ポイントシュートを沈め大東大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け大東大が負けじと積極的にオフェンスを繰り広げ攻めて攻められての時間帯が長く続く。残り1分#12広瀬がインサイドに切り込み得点を掴み取ると呼応するように残り8秒#77芦田(国経3)が3ポイントシュートを沈める。フリースローを地道に積み重ねた青学大は57-58の1点ビハインドで最終第4Qへ。

キャプテンとして随所で体を張って仲間を鼓舞した#35オドゲレル

 

第4Qは大東大ボールからスタート。大東大に3ポイントシュートで先制点を取られるが#23加藤が速攻のシュートを決め意地を見せる。しかし、その後7分以上にわたり青学大のシュートが決まらなくなりその間に大東大に一気に突き放される。残り35秒で#19北角(社1)が3ポイントシュートを決めるが既に大東大の背中は遠のき62-82で敗れた。

復調の兆しを見せる#17北條

 

試合後、#17北條は「チームとしては前半離れても第3Qに追いつけたことは良かったが第4Qに自分たちのバスケができず大東大に流れを持っていかれたことが敗因だと思う」と試合を振り返った。また、第4Qについて「大東大の簡単なシュートを許してしまったりインサイドの献身を周囲がカバーできなかった」と話した。最後にリーグ最終戦となる明日の試合に向け「まだ今シーズン一勝もできていない東海大にホームで借りを返したい。相手が上位チームでも一泡吹かせたい」と闘志をみなぎらせた。

 

8月に開幕したオータムリーグもついに明日が最後の試合となる。チーム一丸となり有終の美を飾れるか。最後まで全力で青学大バスケ部にエールを送りたい。

 

(記事・写真=二瓶優輝、遠藤千果)

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