第98回関東学生選手権水泳競技大会(以下関東インカレ)8月1日、 8月2日(3日目、4日目)
於・東京アクアティクスセンター
【3日目】
3日目も多くの選手が出場し、1、2年生の活躍が光った。一方で上級生の意地のレースも見ることができた。A決勝進出者は出なかったが、B決勝に3名が進出した。青学大からは女子100m背泳ぎ予選、男子100m予選・B決勝、女子200m個人メドレー予選・B決勝、男子200m個人メドレー予選、女子400m自由形予選、男子400m予選、女子4x100mメドレーリレー決勝、男子4x100mメドレーリレー決勝に出場した。
【結果】
○女子100m背泳ぎ予選
澤響花(営3)失格
3組9着 石岡杏梨(国コ2)1:12.96
2組4着 二本木望来(社1)1:05.13
B決勝
1組5着 二本木望来 1:04.31
二本木は大学初年度から関東インカレに出場し、B決勝に進出した。B決勝でも1年生とは思えない堂々とした泳ぎで5着に入った。来年はさらなる高みへ行くことが期待される。今大会優勝候補筆頭だった澤はスタートに違反があったため失格となった。
○男子100m背泳ぎ予選
3組10着 渡辺健士(営4)59.70
4組4着 伊藤瑠海(教2)56.46
B決勝
1組3着 伊藤瑠海 56.71
初日に決勝に進出した伊藤は勢いそのままにこの日も躍動した。前半の50mは組5番目で通過するも、得意の後半で1人抜かして組4着に入りB決勝進出を果たした。B決勝では8番目で前半を折り返すも後半巻き返し、3着に入った。後半のラップは組全体で一番だった。さらに、前半と後半のタイムは0.4秒しか変わらなかった。来年度は2種目でのA決勝が期待できるだろう。
○女子200m個人メドレー
4組7着 内藤花音(マ3)2:22.77
3組6着 戸津川莉央(総2)2:23.06
2組4着 坂田紗来(教1)2:19.67
B決勝
1組4着 坂田紗来 2:19.23
○男子200m個人メドレー
1組3着 小澤幹(社4)2:20.70
5組6着 熊谷修吾(営4)2:04.07
200m個人メドレーでも1年生とは思えない泳ぎを披露してくれた。坂田は全体11番目でB決勝進出を果たすと、勢いそのままに予選よりもタイムを上げて4着に入った。男子では2人が出場し、4年生らしい堂々たる泳ぎを見せてくれた。熊谷は日本インカレにも出場予定であるため、有終の美を飾れるように頑張ってほしい。
○女子400m 自由形
1組4着 堅田千紘(教2)5:06.63
○男子400m 自由形
2組4着 加藤大智(機4)4:13.00
1組3着 浅野優太(総2)5:04.45
女子400m自由形に出場した堅田は自己ベストを更新する泳ぎを披露してくれた。しかし、足を怪我していた中でのレースということもあり本人は悔しい様子であったため今後の活躍に期待したい。男子400m自由形に出場した浅野も力強い泳ぎを見せてくれた。4年生の加藤も自己ベストに迫るタイムで泳ぎ、4年生の覚悟を感じたレースだった。
○女子 4x100m MRタイム決勝
2組3着(総合3位) 4:08.05
第1泳者 澤響花
第2泳者 坂田紗来
第3泳者 熊谷美希(マ1)
第4泳者 田村好花(ヒ1)
昨年出場したメンバーを全員入れ替えて臨んだ本レースでは1年生の力が存分に発揮された。4人中3人が1年生で経験値の少なさが懸念点だったが、そこを感じさせない堂々した泳ぎを見せてくれた。去年の15位から大きくアップして総合3位を勝ち取った。チームの結束力を感じさせるレースであったのと同時にこれからの伸びしろを感じさせるレースでもあった。
○男子1部4x100m MRタイム決勝
2組5着(総合5位) 3:42.05
第1泳者 伊藤瑠海
第2泳者 大津青志郎(化3)
第3泳者 熊谷修吾
第4泳者 満園瑛(マ4)
最後の関東インカレとなる4年生の気迫を感じたレースとなった。女子とは変わり、昨年のメンバーが4人中3人残ったリレーでは今大会で高い安定感を見せている伊藤が上位で繋いだ。その後の大津、熊谷、満園も上級生らしい頼もしい泳ぎを見せてくれた。3:42.05はチームベストであり順位も去年の9位から大きくアップした。日本インカレに向けて大きな自信に繋がる泳ぎとなった。
【4日目】
関東インカレ最終日となった4日目。青学大からは女子50m自由形予選・決勝、男子50m自由形予選、女子100mバタフライ予選・決勝、男子100mバタフライ予選、女子200m平泳ぎ予選、男子200m平泳ぎ予選・決勝、女子4×200m FRタイムレース決勝、男子4×200m FRタイムレース決勝に出場した。3人の選手が決勝に進出、自己ベストを更新した選手も多くいるなど、関東インカレを締めくくるのに相応しい1日となった。
【結果】
○女子50m自由形予選
1組2着 内藤万愛(マ4) 28.45
4組2着 鈴木莉緒(教3) 25.80
決勝
6着 鈴木莉緒 25.96
女子50m自由形では4年生の内藤と3年生の鈴木が出場した。内藤万は組内2着で、上級生の意地を見せてくれた。鈴木はパンパシフィック水泳選手権直前であったということもあり、当レースのみの出場となった。決勝では6着フィニッシュ。鈴木の本領は日本インカレで発揮されるだろう。
○男子50m自由形予選
大場優斗(営1) 2組7着 24.58 PB
大田慎介(国政1) 3組7着 23.87
福井太陽(教1) 4組10着 23.78
男子50m自由形では大場、大田、福井の1年生トリオが出場した。大場は200m自由形予選で自己ベストを更新していた中、当種目でも自己ベストを更新する好泳を見せた。大田と福井もルーキーであることを感じさせない力強い泳ぎであった。
○女子100mバタフライ予選
1組1着 柴田結衣(営2)1:05.50 PB
4組10着 内藤花音 1:03.34
5組2着 熊谷美希 1:00.62
決勝
3着 熊谷美希 1:00.01
女子バタフライ100mでは柴田、内藤、熊谷が出場した。柴田は自己ベストで組内1着でフィニッシュ。熊谷はルーキーながら予選を全体5位で突破、決勝では予選を超えるタイムを叩き出し、3着フィニッシュ。見事表彰台に上った。
○男子100mバタフライ予選
1組7着 藪大翔(法2)58.12
1組10着 鈴木将太(済2)1:02.70 PB
3組5着 吉村朱翔(営1)54.75
男子100mバタフライでは2年生の藪と鈴木、1年生の吉村が出場した。鈴木は昨年の関東インカレでの記録から6秒以上縮めて、自己ベストを更新した。大きな成長を感じる泳ぎとなった。吉村は全体21位でB決勝には僅かに届かなかったが、印象に残る泳ぎであった。
○女子200m平泳ぎ予選
1組2着 橋本麻衣(地4) 2:42.22
○男子200m平泳ぎ予選
1組 岩瀬宥晟(ヒ2) 失格
3組3着 大川生流(営2)2:13.43
4組7着 大津青志郎 2:16.87
決勝
4着 大川生流 2:12.22
女子200m平泳ぎでは4年生の橋本、男子200m平泳ぎでは岩瀬、大川、大津が出場した。橋本は昨年の関東インカレよりも順位は落としたものの、記録は2秒以上縮まる結果になった。大川は予選を6位で突破した。決勝では予選よりも1秒以上速い好泳を見せ、4着でフィニッシュ。惜しくも表彰台は逃したが、これからに期待のかかる泳ぎであった。
○女子4×200m FR タイムレース決勝
2組10着(総合12位)8:27.63
第1泳者 柴田結衣
第2泳者 髙田深晴(ヒ3)
第3泳者 田村好花
第4泳者 戸津川莉央
女子4×200m FR タイムレース決勝では1年生、2年生が多くメンバー入りした。第1泳者から前を追いかける厳しい展開に。田村、戸津川で追い上げを図るが組内10着でフィニッシュ。全体では12位という悔しい結果に終わった。
○男子4×200m FR タイムレース決勝
1組4着(総合14位)7:36.93
第1泳者 満園瑛
第2泳者 熊谷修吾
第3泳者 加藤大智(機4)
第4泳者 伊藤瑠海
男子4×200m FR タイムレース決勝ではMRとほとんど同じメンバーとなった。第1泳者満園が好スタートを切り、上位争いをする展開に。2年生伊藤の好泳もあり、組内4着フィニッシュ。全体では14位となった。惜しくも昨年の記録を超えることはできなかった。
【団体順位】
女子 8位
男子 10位
4日間を通して、上級生の意地とルーキーの躍動が目立つ結果になった。表彰台に上る選手や自己ベストを更新する選手が多くみられ、応援する部員たちからも熱量を感じ、充実した大会になったのではないだろうか。9月からは日本インカレが始まる。全国の舞台では関東インカレ以上の飛躍が期待される。水泳部員たちのさらなる活躍に目が離せない。
(記事:東島蒼空・小澤一輝、写真:東島蒼空・小澤一輝・久保颯一朗・遠藤千果)




























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