【陸上競技】日本インカレ開催!リレー2種目で表彰台!

陸上競技

天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権大会 9月5~7日 於・日産スタジアム

9月5日〜7日の3日間に及んで日本学生陸上競技対校選手権大会が行われ、熱い戦いが繰り広げられた。青学大からは、陸上競技部短距離ブロックの女子選手を中心に多くの選手が出場した。また、長距離ブロックの女子選手も出場した。

【結果】
女子100m
予選
3組1着 佐藤葵唯(教4) 11.73
6組4着 杉本心結(教2) 12.04
7組3着 井上瑞葵(コ3) 11.84

準決勝
1組1着 佐藤葵唯 11.73
2組5着 井上瑞葵 11.88
DNS 杉本心結

決勝
4着 佐藤葵唯 11.88

女子100mには、4年の佐藤、3年の井上、2年の杉本が出場した。予選3組では、佐藤が11秒73を記録し、全体トップで予選を通過。6組の杉本は、中盤から伸びるような走りを見せ、4着でフィニッシュ。タイム順で準決勝進出を決めた。7組の井上は、好スタートを決めると、序盤からみるみる加速し、3着でフィニッシュ。3名とも準決勝へ駒を進めた。
準決勝1組の佐藤は、後半に伸びるような走りで他選手を抜き、1着でフィニッシュ。決勝への切符をつかんだ。2組の井上は、先頭に食らいつく走りを見せたが、5着でフィニッシュ。惜しくも決勝進出には届かなかった。
決勝では、柴藤(福岡大)が前に出る中、猛追を見せた佐藤が4着でフィニッシュ。昨年の日本インカレから順位を上げ、関東インカレに続いて強さを見せた一戦となった。

4位で入賞を果たした佐藤

伸びるような走りを見せた杉本

女子200m
予選
3組2着 井上瑞葵 24.66
5組2着 佐藤葵唯 24.51
DNS 杉本心結

準決勝
2組2着 佐藤葵唯 24.11
3組6着 井上瑞葵 24.65

決勝
4着 佐藤葵唯 24.18

女子200mには、4年の佐藤、3年の井上が出場した。予選3組では、井上が得意のコーナリングを見せ、最後まで伸びる走りで2着。続く佐藤も、スタート直後から加速し、安定した走りで2着でフィニッシュ。2名とも準決勝に駒を進めた。
準決勝2組では、佐藤が他大学の選手に食らいつく走りを見せ、接戦となる中、2着でゴールし、決勝進出を決めた。続く井上は、好スタートを決めると、井上が得意のコーナーで加速して前に出た。ホームストレートでも粘り強い走りを見せたが、6着でフィニッシュした。
決勝では、ホームストレートまで横一線の拮抗した展開となった。その中で、佐藤は、最後まで懸命に走り抜き、4位でフィニッシュ。見事入賞を果たした。レース後には、決勝を共に走った他大学の選手と笑顔で話す姿も見られた。

4位入賞を果たした佐藤

決勝レース後笑顔を見せる佐藤

女子400m
予選
2組5着 富田絢華(教1) 56.58
5組4着 菊地妃華(コ2) 56.96
7組1着 瀬田陽菜(コ3) 55.49

準決勝
2組4着 瀬田陽菜 55.41

女子400mには、富田・菊地・瀬田が出場した。予選1組の富田は、スタートから加速し、ホームストレートで他の選手と競り合いながら、5着でフィニッシュ。2組の菊地は、他大学の実力者がそろう中、懸命な走りを見せ、惜しくも4着でフィニッシュした。そして、関東インカレでも準決勝に進んだ瀬田は、スタートからみるみる加速すると、残り200mでも一段とギアを上げ、1着でフィニッシュ。準決勝への切符をつかんだ。
準決勝では、瀬田は一時他の選手に離されるも、最後まで先頭に食らいつく走りを見せ、4着でフィニッシュ。惜しくも決勝進出には届かなかった。

準決勝進出を果たした瀬田

女子800m
予選
3組4着 関原梨乃(社2) 2:12.90

準決勝
2組8着 関原梨乃 2:16.60

女子800mには、2年の関原が出場した。予選では、オープンレーンになった後もスピードを落とさず、300m過ぎで他大学の選手が前に出るも、食らいつく走りを見せた。そして、タイム順で準決勝進出を果たした。
準決勝でも1周目から先頭に立ち、積極的にレースを展開した関原。全体的にペースが上がると徐々に離されてしまったが、最後まで力走を見せ、準決勝の舞台を駆け抜けた。

予選・準決勝で積極的なレース展開を見せた関原

女子100mH
予選
2組5着 片山心菜(コ3) 14.10
5組1着 井上凪紗(コ1) 13.60
7組1着 加藤美都(社1) 13.80

準決勝
1組3着 加藤美都 13.78
2組1着 井上凪紗 13.79

決勝
4着 井上凪紗 13.81
5着 加藤美都 13.85

女子100mHには、3年の片山、1年の井上、加藤が出場した。予選2組では、片山が最終ハードルを越えてから準決勝進出を懸けた競り合いとなり、5着でフィニッシュ。5組に出場した井上は、軽快なハードリングで後続との差をどんどん広げ、危なげなく1着でフィニッシュした。7組では、加藤はゴール直前まで接戦となったものの、競り勝って見事1着でフィニッシュ。1年生の2人がともに準決勝へ進んだ。
準決勝では、1組の加藤が好スタートを切るも、他大学の選手が追い上げ、それに食らいついた。最後は藤原(園田学園大)と競り合い、惜しくも3着となったが、タイム順で拾われ、決勝進出を果たした。2組の井上は、リズムに乗った走りでみるみる加速し、トップでフィニッシュ。井上も決勝進出を果たした。
決勝は、大雨が降りしきるタフなコンディションの中で行われた。高橋(筑波大)が前に出ると、2人も懸命に追いかける展開となった。最終ハードルを越えた後も最後まで走り抜き、井上が4着、加藤が5着でフィニッシュした。関東インカレで好成績を残したルーキーの2人が、初の日本インカレに果敢に挑み、存在感を示す結果となった。

4位入賞を果たした井上

5位入賞を果たした加藤

女子400mH
予選
2組3着 横山涼葉(コ2) 1:01.25
4組6着 竹内めい(コ1) 1:05.30

準決勝
3組7着 横山涼葉 1:01.72

女子400mHには、2年の横山と1年の竹内が出場した。予選2組の横山は、前半から軽快なハードリングで前に出ると、ホームストレートに入ってからも粘り強い走りを見せ、3着でフィニッシュ。準決勝へ駒を進めた。4組の竹内も前半からスピードに乗った走りを見せたものの、後半で徐々に先頭との差が広がり、6着でフィニッシュした。
準決勝では、横山が前半からスピードに乗り、先頭に食らいつく走りを見せた。最終ハードルを越えた後も接戦となり、最後まで粘り強く走り、7着でフィニッシュした。

準決勝進出を果たした横山

女子4×100m
予選
2組1着 44.87
1走 成田朱里(社3)
2走 杉本心結(教2)
3走 井上瑞葵(コ3)
4走 佐藤葵唯(教4)

決勝
2着 44.77
1走 成田朱里
2走 杉本心結
3走 井上瑞葵
4走 佐藤葵唯

女子4×100mRは、予選を成田、杉本、井上、佐藤というオーダーで挑んだ。成田の好スタートで飛び出した青学大。2走の杉本にバトンが渡ると後続との差を広げ、3走の井上もコーナーでリードをさらに広げる。そして、4走の佐藤にバトンが渡り、ホームストレートでは独走状態となり、1着でフィニッシュ。決勝進出を果たした。
雨の中迎えた決勝も、青学大は予選と同じオーダーで挑んだ。1走は接戦となり、2走の杉本にバトンが渡る。福岡大が追い上げる中、杉本、3走の井上が懸命な走りで食らいつき、アンカーの佐藤へバトンをつないだ。福岡大が抜け出すも、それに食らいつく走りで加速し、44秒77を記録。2着でフィニッシュし、見事表彰台に上った。その後の表彰式では、4人で笑顔を見せた。

好スタートを切った成田

杉本から井上へのバトンパス

笑顔を見せる選手たち(左から杉本・佐藤・井上・成田)

女子4×400m
予選
2組1着 3:43.72
1走 菊地妃華(コ2)
2走 富田絢華(教1)
3走 山内そよ(コ4)
4走 瀬田陽菜(コ3)

決勝
3着 3:37.08 青学記録更新!
1走 瀬田陽菜
2走 富田絢華
3走 佐藤葵唯
4走 山内そよ

女子4×400mRは、予選では菊地、富田、山内、瀬田のオーダーで臨んだ。1走の菊地は、一時離されるも粘り強さを見せ、食らいつく。2走の富田は、オープンレーンになると抜け出し、先頭に立った。その後も差を広げ、3走の山内にバトンが渡る。中大が追い上げるもリードを保ち、アンカーの瀬田へ。瀬田も安定した走りを見せ、後続との差を広げ、1着でフィニッシュ。決勝へ駒を進めた。
決勝では、1走に予選でアンカーを務めた瀬田が起用された。横一線の立ち上がりとなる中、ホームストレートに入ると瀬田が前に出る。2走の富田も、柴藤(福岡大)、児島(立命館大)が前に出る中で必死に食らいつき、僅差で3走の佐藤にバトンが渡った。前半からスピードに乗った佐藤は、2位まで順位を押し上げ、接戦のままアンカーの山内へバトンをつなぐ。山内も順位を譲らない走りを見せ、ホームストレートへ。二番手争いが熾烈になる中、3着でフィニッシュした。3分43秒72を記録し、青学記録を更新する走りで見事表彰台に上った。

菊地から富田へのバトンパス

予選でアンカーを務めた瀬田

笑顔を見せる選手たち(左から山内・佐藤・富田・瀬田)

女子走幅跳

18位 林ゆずな(コ1) 5m67

女子走幅跳には、1年の林が出場した。1回目の試技で5m67を記録し、全体10位につける。2、3回目の試技では記録こそ伸びなかったものの、安定した跳躍を見せた。18位で競技を終え、惜しくも入賞には届かなかったものの、1年生ながら大舞台で堂々とした跳躍を見せた。

1年生ながら堂々とした跳躍を見せた林

女子三段跳

19位 佐々木千翔(経4) 11m69

女子三段跳には、女子主将の佐々木が出場した。1、2回目の試技では惜しくもファウルとなり、後がない状況で迎えた3回目の試技。試技前には笑顔を見せながら最後の跳躍に臨み、11m69を記録した。惜しくも決勝進出には届かなかったが、主将らしいエレガンスな跳躍を見せた。

主将・佐々木の跳躍

男子400mH
予選
2組1着 狩野健太(理M2) 50.84

準決勝
1組2着 狩野健太 50.02

決勝
8着 狩野健太 50.27

男子400mHには大学院2年の狩野が出場した。予選では序盤から先頭に食らいつく走りでハードルを越え、接戦を制して組1着でフィニッシュ。準決勝に駒を進めた。
準決勝では、バックストレートまで拮抗した展開が続いた。しかし、200mを通過すると加速を見せ、ホームストレートに入ってからもさらに加速。意地の走りで2着に入り、決勝進出を果たした。
決勝では、隣のレーンの菊田(法大)が前に出る中、冷静な走りを見せた。ホームストレートに入り直線勝負となる中でも先頭に食らいつき、8着でフィニッシュ。3レースすべてを50秒台でまとめる走りを見せ、最後の日本インカレを締めくくった。

レース後に笑顔を見せる狩野

女子1500m
予選
1組10着 芦田和佳(コ1) 4:39.08
2組6着 池野絵莉(コ1) 4:34.76

女子1500mには、1年の芦田と池野が出場した。女子長距離ブロックにとって初の大舞台となった本レース。予選1組の芦田は、序盤から集団の中盤あたりで着実にレースを進めた。しかし、ラスト1周で集団のペースが上がると、離されてしまった。それでも、最後まで前を追い続け、10着でフィニッシュ。続く2組の池野は、序盤から積極的なレース展開を見せ、先頭で集団を引っ張った。その後も冷静にレースを進めたが、ラスト1周で他大学の選手のスパートに対応できず、集団から離されてしまう。それでもラストは名城大の選手に競り勝ち、6着でフィニッシュした。初の日本インカレで、惜しくも2人とも予選敗退となったが、今後のさらなる活躍に期待がかかるレースとなった。

集団に食らいつく芦田

集団を引っ張る池野

女子5000m
決勝
DNF 芦田和佳

女子5000mには、1年の芦田が出場した。レース序盤から集団後方につけ、冷静にレースを進めた芦田。しかし、1000mを通過すると集団から徐々に離される展開となった。集団が絞られていく中、芦田は途中棄権となった。
1日目の1500mに続き、2日目の5000mにも出場し、連戦で戦った芦田。今後のさらなる活躍に期待したい。

冷静にレースを進めた芦田

この3日間で、さまざまな種目で多くの選手が躍動し、青学大は各地の猛者を相手に健闘した。ラストイヤーで入賞を果たした選手、ルーキーながら善戦した選手など、今後への期待が膨らむ3日間となった。今後の青学大陸上競技部短距離ブロック・長距離ブロックのさらなる活躍に目が離せない。

(記事=竹田集 写真=竹田集・東島蒼空・黒川祈)

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