【女子バレーボール】集大成の時 全日本インカレ

女子バレーボール

 

 

第68回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会  12月1日~5日

1日対武庫川女子大戦

◆結果◆


○青学大3-0武庫川女子大●

第1セット 25ー15

第2セット 25ー18

第3セット 23ー25

第4セット 25ー17

◆女子最終結果◆

優勝 東海大学

第2位 日本体育大学

第3位 筑波大学

第4位 長崎国際大学

第5位 尚絅学院大学

第5位 青山学院大学

第5位 千里金蘭大学

第5位 鹿屋体育大学

 

◆メンバー◆

1,山中宏予
2,二宮香菜
3,比金有紀
4,安久津実夢
5,花澤佳奈
6,佐藤彩乃
7,村松美月
8,住田帆志乃
9,山崎樹
10,齋藤里紗子
11,依田茉衣子
12,井上芙香
13,北林桃佳
14,勝又心
15,山田華子
16,平ヴィヴィアンチディンマ
17,谷島花虹
18,鉾久香凜
19,髙橋美鈴
20,エドックポロかれん
21,小原凛乃
22,渡邊百香
マネージャー,須藤綾乃


「全カレで優勝し、日本一へ」。そうチームで目標を立てて一年。青学大女子バレーボールはついに集大成の時を迎えた。

試合開始前コート上に整列する選手達

12月1日青学大は初戦を迎えた。相手は武庫川女子大。関西大学バレーボール女子1部リーグに所属し、過去には全カレ優勝経験もある。

青学大が目標を達成させるためには何としてでも獲りたい一戦である。

<試合状況>

1,2セット目。前半で力を発揮できない状況が続く。攻撃では、的を絞った攻撃に、相手が反応し、なかなか1点を決め切れない。さらに、青学の持ち味、ディフェンスでもブロックで相手の攻撃を抑えきれない場面が続く。しかし、中盤に行くにつれ、自分達のペースを取り戻す。意地を見せたのが二宮香菜。高さあるスパイクを相手コートに押し込んだ。今試合、北林(総2)がケガのため代打でコート入りをした二宮。秋山監督が「二宮が4年の意地をみせてくれた。」と称えるよう、大事な場面で決め切る強さを見せた。後半は一気に引き離した。終わってみれば、1セット目25―15、2セット目25―18と危なげなく2セットを連取した。

4年の意地を見せた二宮

3セット目。前半は1,2セット同様に相手にリードを許してしまう。攻撃が単調になり、相手のペースに持っていかれる場面が続く。中盤にかけても何度も攻撃を仕掛けても競り負けてしまう。同点に追いつかれ、青学大の中にも焦りの色が見え始めた。後半にリードさを許し、さらには連続失点を相手に与えてしまう。あとが無くなった状態から何とか粘りを見せるも23―25で1セットを許してしまう。

一年生コンビ 髙橋(手前)エドックポロかれん(後ろ)

4セット目。気合いを入れなおした青学大。前半から10―3と大きく点差をつけ、終始圧巻の試合運びを見せた。後半に入っても集中力、スタミナともに切らすことはなかった。

最後までスタミナ切らさずま守り抜くディフェンス陣 依田

<最後まで引っ張り続けたチームの大黒柱>

4セット目開始直前、山中宏予主将(法4)は斜め上を見上げていた。試合開始のホイッスルが鳴り、山中主将はコートのセンターポジションへ向かう。

「すぐパンクしちゃうんですよ(笑)」。試合後、そう笑顔で語った山中主将。

それもそのはず。3セット目を終始相手のペースにのまれ落としていた。

「自分が悪くなると、視野が狭くなってしまうんです。勝手にグダグダ考えちゃってパンクしちゃうんです。だから今、自分がやるべきことを冷静に振り返って思い出していました。それで、上向いていたのかもしれませんね(笑)」。

焦るときほど、周りが見えなくなる。そんな自分と向き合い山中主将は、選手として、そして主将として、コートの中で躍動した。今大会、ほとんどのセットで青学大の1点目は山中主将が挙げていた。己の弱点と向き合い、チームを引っ張り続けた主将の姿は強く、そして頼もしかった。

冷静にフェイントを決める山中主将

 

今大会、青学大は3日に行われた準々決勝で日体大とフルセットの激闘の末、敗退した。最終結果は第5位。目標へは届かなかった。しかし、自分達の課題と正面から向き合い、挑み続けたこの一年。一歩一歩成長した過程は青学大を一回りも二回りも大きくしたに違いない。今後の青学大の成長からも目が離せない。

 

 

 

(記事、写真 鈴木美衣)

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