第313回 日本体育大学長距離競技会 4月27日、28日
於・日本体育大学横浜健志台キャンパス陸上競技場
4月27日から28日にかけて、日本体育大学横浜健志台キャンパス陸上競技場において日本体育大学長距離競技会が行われた。青学大陸上部からは1500m、5000m、10000mにそれぞれ出場し、見応えのあるせめぎ合いを見せた。
◆結果◆
4月27日
1500m7組
1着 3:46.19片山宗哉(社4)
10000m3組
10着 30:45.58 村上直弥(社2)
4月28日
5000m12組
9着 14:32.87 大須賀 風葵(社3)
13着 14:34.97 若林 良樹(史1)
20着 14:38.91 船越 碧(社1)
26着 14:49.12 池澤悠冬 (社2)
31着 15:01.42 花本 史龍(コ2)
33着 15:05.67 松下 勇樹(コ3)
37着 15:16.33 岡本 龍聖(史2)
13組
15着 14:30.81 西澤 マハロ(地2)
31着 14:53.78 石原 正翔(地3)
35着 14:58.04 喜多村慧(国4)
15組
8着 14:06.73 本間創(教2)
22着 14:20.20 熊井 渓人(総2)
24着 14:25.94 中村海斗(コ2)
32着 14:41.97 浜川舜斗(地2)
34着 14:54.24 徳本陽(地1)
16組
7着 14:02.68 神田大地(法3)
11着 14:05.41 橋本昊太(経1)
14着 14:06.54 皆渡星七(経3)
21着 14:14.84 佐藤有一(史3)
28着 14:38.07 松田煌希(法1)
30着 14:42.96 佐々木大輝(コ1)
17組
3着 13:43.56 鶴川正也(総4)
7着 13:50.52 白石光星(地4)
15着 13:58.13 佐藤愛斗(コ1)
21着 14:12.21 安島莉玖(社1)
1日目は1500mと10000mにそれぞれ1人ずつ出場した。今大会のトップバッターとして出場した片山は見事な走りを見せ7組トップでフィニッシュ。5月9日から行われる関東インカレに弾みをつけるレースとなった。続く10000mでは村上が出場した。惜しくも自己ベスト更新とはならなかったが、学内唯一の10000m出場選手として青学大のプライドを感じさせる走りだった。
2日目は5000mに計25人の選手が出場した。シーズンベストを更新したのが8人。自己ベストを更新したのが2人と、1人1人が懸命に走り抜き学内の競争がより一層激化する様相を呈した。今回は特に4年生の走りが印象的だった。1日目の1500mでは片山が自己ベストに迫る走りで7組1位でフィニッシュ。勢いそのまま2日目には5000mで鶴川が日本人トップでフィニッシュし、最終学年としての気概が感じられる走りを見せてくれた。
新体制となって早1ヶ月。それぞれの目標に向かって走る中でも、チーム全員が一丸となって熱く戦った。今月の半ばには国立競技場でトラックシーズンの中でも随一の大会である関東インカレが開催される。今年の青学大陸上競技部長距離ブロックのチームテーマは「〜大手町で笑おう〜」である。このスローガンを達成するための1つの布石として、喫緊に迫る関東インカレで好スタートを切り、駅伝シーズンへの流れを作っていきたいところだ。1日1日を着実に鍛錬を積み重ねていく青学大陸上競技部から目が離せない。
(記事・写真=成田紗耶加・久保颯一朗)
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