【女子バレーボール】秋季リーグ開幕!国士大との一戦に敗れる…

女子バレーボール

2025年度秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦 対国士大 9月14日 於・青山学院大学相模原キャンパス

※記事の更新が遅くなり、大変失礼いたしました。

♦結果♦

●青学大0-3国士大〇

第1セット 20-25

第2セット 22-25

第3セット 23-25

◆メンバー◆
1. 佐村真唯
2. 伊藤鈴夏
3. 奥山日香里
4. 藤森こころ
5. 岸川蘭
6. 永井楓
7. 木原未稀
8. 井上美虹
9. 鷲谷夏希
11. 中田愛那
13. 土橋由里子
14. 齋藤未来
15. 西澤希愛
16. 扇谷葵衣
17. 木下結稀
18. 松本澪奈
19. 飯田遥香
20. 久米美唯奈
21. 河本菜々子
22. 平根彩雪
23. 今沢せりな
24. 佐藤侑音


9月14日、青山学院大学相模原キャンパスにおいて行われた秋季リーグ第2戦。青学大は2部からの昇格を果たした国士大との一戦。第1セットは、国士大の猛攻に苦しみ流れを引き寄せようと奮闘するが、このセットを落とす。第2セット以降は、青学大の強みである粘り強さを見せるが、あと一歩届かず2,3セットも落としストレート負けとなった。

♦第1セット♦

第1セット、序盤に青学大のサーブや連携ミスにより失点を重ね、苦しい立ち上がりとなった。国士大の強固なブロックやサーブに翻弄され、9点差を許してしまう展開に。苦しい時間が続くも、粘り強く対応し流れを作ろうと奮闘する。守備の要であるリベロの伊藤鈴夏(教4)がアンダートスを上げ、土橋由里子(法2)がレフトからスパイクを決め反撃を試みる。点差を4点差まで縮める粘り強さを見せたが、再び相手にリードされてしまう。相手の流れを止めることができず、20対25でこのセットを落とした。

スパイクを決める土橋

♦第2セット♦

切り替えていきたい第2セット。序盤から互いに一歩も譲らない接戦が繰り広げられた。どうにか流れを引き寄せようと猛攻を仕掛けるも、追い上げては引き離される時間が続く。そんな中、佐藤侑音(比1)の正確なブロックアウトや主将・佐村真唯(史4)がレフトから鋭いスパイクを放ち応戦する。だが、中盤には5点差を許してしまう。チームに勢いを与えたのは、セッターの河本菜々子(史2)の巧みなツーアタックだった。彼女の安定したトス回しと勝負強さがチーム全体を鼓舞し、徐々に点差を詰めていく。後半には、同点まで追い上げるが連携ミスやブロックアウトで失点し、惜しくも22対25で落とした。

河本の巧みなトス回し

声を掛け合う選手たち

♦第3セット♦

何としても死守したい第3セットも、序盤から再び激しい点の取り合いとなった。青学大は、扇谷葵衣(教2)がサービスエースを決める場面や奥山日香里(比4)がセンター攻撃で意地を見せるが、相手も上手く対応し3点差をつけられる。流れが変化したのは、中盤。相手の強烈なスパイクに陣形を乱されながらも、果敢にスパイクやブロックに飛び同点まで追い上げる。その後も、土橋のレフト攻撃や佐村・扇谷の息の合ったブロックで点数を重ねる。だが、あと一歩及ばず23対25でこのセットを落とし、セットカウント0対3でストレート負けとなった。

センター攻撃を決める奥山


第2戦は、苦しい時間が長く続くもセットを追うごとに、課題を修正し持ち味の粘り強さが見られるようになった。さらに、コート内外を問わず、チーム一丸となり声を掛け合い励まし続ける団結力も見られた。この団結力を武器に、より一丸となって春の悔しさを晴らせられるかが今季注目される。青学大女子バレーボール部の飛躍は、ここから始まる。

(記事=半田久瑠実 写真=中田葵、中村杏美、半田久瑠実)

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