関東学生ハンドボール連盟2024秋季リーグ 9月7日 於・駿河台大学
◆結果◆
青学大 40ー32 上武大
前半 15ー17
後半 25ー16
◆メンバー◆
1.齋藤慧遵
2.赤羽洸星 1得点
3.内山涼太 2得点
6.榊原英志 6得点
7.柴田朗英 1得点
8.平野諭
13.森川雅美智 14得点
14.井ノ口裕貴
15.川上颯一朗
18.長谷川陽太
19.平良響 5得点
20.勝村海生 6得点
21.北島健 4得点
関東学生ハンドボール連盟2024秋季リーグは先週末に開幕予定であったが、台風の接近に伴って1週間遅れての開幕となった。青学大ハンドボール部は春季リーグで初の得点王に輝いた森川雅美智(営3)を攻撃の中心として昨年の秋季リーグ以来のリーグ優勝と1部昇格を目指して戦う。
開幕戦の前半は非常に苦しい立ち上がりとなった。序盤からシュートチャンスを作るもののゴールの枠に嫌われるなどの不運も重なりチャンスを物にすることができない。対して上武大は青学大のディフェンスの隙をつき得点を重ねた。さらに青学大は前半に多くの退場者を出し、相手より1人、さらに2人少ないという極めて不利な状況で戦う時間帯が多くなってしまった。悪い流れは止まらず、主将の内山涼太(営4)がディフェンス中の接触などが原因で失格。キャプテンを失った青学大はビハインドで前半を折り返した。
後半はシュートミスを減らし、ディフェンスでも相手に対応し始めたことで一方的な展開となった。守って攻撃を確実に決めるという青学大の本来のスタイルが戻り、エースの森川が後半だけで10得点。前半思うようにシュートを決められていなかった榊原英志(営4)も5得点と攻撃の中心となる選手が躍動しリードを広げ、最終的には8点差をつけての勝利となった。
今日の試合は開幕戦特有の難しさもあり、前半は思うようなプレーをできない流れが続いてしまったが故のビハインドでの折り返しとなった。リーグ優勝を目指していくためには春季リーグで1部から降格した法政大や相性が良くない明星大などからも勝ち星を奪う必要がある。そのためには試合開始のホイッスルからいい状態で試合に入っていく必要があるだろう。昨年の秋季リーグも開幕戦は重い雰囲気での試合となったが、チーム一丸となって課題を修正していきリーグ優勝へと繋がった。青学大ハンドボール部は主将の内山を中心にチームがまとまり、優勝を目指して長いリーグ戦を戦っていく。
(記事・写真=遠藤匠真)
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