第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対法政大 10月6日於上武大学伊勢崎キャンパス
◆結果◆
青学大〇83-62●法政大
1Q 21-21
2Q 23-10
3Q 18-19
4Q 21-12
◆スターティングメンバー◆
#2 漆山蓮
#7 進翔太
#23 加藤大智
#35 オドゲレル・トルガ
#12 広瀬洸生
オータムリーグ第13戦は1巡目に敗戦を喫した法政大との試合となった。順位変動のためにも重要な試合となった今試合。第1Qは同点で終わるも第2Qに勢いに乗り、法政大との点差をつける。続く後半も法政大の追随を許さず20点以上の差をつけ勝利した。
第1Qは法政大ボールからスタート。法政大に先制点を取られるも#7進(法4)が3ポイントシュートを決めリードを許さない。#2漆山(総4)のドライブシュートや#7進の2ポイントシュートで連続で得点を重ね点差を広げたい青学大だったが法政大も得意の3ポイントシュートで応戦する。両者互角の戦いを広げ21-21の同点で第2Qへ。
第2Qは青学大ボールからスタート。#77芦田(国経2)がリバウンドシュートを決め先制。直後#6三村(総1)が速攻から得点し一気に4点差をつける。焦った法政大はタイムアウトを取るが、タイムアウト明けも青学大の攻撃は止まらず#2漆山の2ポイントシュートを中心に得点を重ねる。第2Q終了間際に#9上野山(法2)が速攻で得点を決め44-31の13点リードで前半を終える。
第3Qは法政大ボールからスタート。法政大に3ポイントシュートで先制されるも#35オドゲレル(物3)がスティールからの速攻で2ポイントシュートを決める。その後法政大に連続得点を許すが開始2分のタイムアウト明け、#15能代(コ2)のパスからの#7進の2ポイントシュートで落ち着いて得点を返す。一歩も譲らない攻撃で点差を縮めさせず62-50の12点リードで最終第4Qへ。
第4Qは青学大ボールからスタート。#15能代から#7進へのパスで先制。その後#12広瀬(総2)や#15能代がゴール下の得点に加えフリースローをもらうエンドワンで一気に点差を広げる。法政大に3ポイントシュートを決められても自慢の脚力を活かした速攻で得点を繋ぎ83-62で法政大にリベンジを果たした。
試合後#12広瀬は「チーム全体で一人一人がやるべきことを40分通して行えた」と今試合を振り返ったうえで、個人としては「リバウンドやドライブはできたが、あまりシュートが入らなかった」と反省点を述べた。また、「法政大のキーマンを抑えることをチーム内で徹底した」と今試合の勝利の要因を語った。残りの試合について「タフな試合が続くと思うが自分たちのバスケをして勝ちに行く」と真っすぐ前を見つめた。
昨シーズンから敗戦が続いていた法政大との試合となった今試合。試合中多くのトラブルに見舞われながらもチーム一丸となって念願の勝利を勝ち取った。今試合の勝利が青学大にとって弾みになったのは間違いない。これからも厳しい試合が続くとは思うがこの勢いで残りの試合を突き進んでほしい。
(記事・写真=二瓶優輝)
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