【男子バスケットボール】後半に切り替え立教大に逆転勝利!!

男子バスケットボール

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦(2部) 対立教大 10月19日於立教大学伊勢崎キャンパス

 

◆結果◆

青学大〇83-78●立教大

1Q 13-21

2Q 22-22

3Q 20-14

4Q 28-21

 

◆スターティングメンバー◆

#2 漆山蓮

#7 進翔太

#25 星賀舞也

#35 オドゲレル・トルガ

#12 広瀬洸生

 

オータムリーグ第17戦は立教大との試合となった。前半を通して勢いに乗れなかった青学大は立教大に10点近くのリードを許してしまう。後半になって点差を縮めても、立教大を引き離すことができずもどかしい展開となった。それでも4年生を中心にチームの士気を高め、第4Qで主導権を握り無事に白星を飾った。

 

第1Qは青学大ボールからスタート。#25星賀(社3)がオフェンスリバウンドから得点を決め先制。#7進(法4)が今試合もゴール下で存在感を放ちシュートを決めるが、チーム全体としてのシュート率が低く、なかなかシュートが決まらず開始5分で10点近く点差をつけられる。メンバーを替えて立て直しを図るが思うように点差が縮まらず13-21の8点ビハインドで第2Qへ。

30得点を決めチームの勝利に貢献した#7進

 

第2Qは立教大ボールからスタート。#1細川(国経4)と#6三村(総1)がディフェンスでプレッシャーをかけボールをカットすると、#17北條(コ1)が繋いで青学大が先制。その後も#7進や#17北條のシュートで流れに乗り、一時は4点差まで詰めるも立教大に冷静に対処し、第2Q中盤には流れを奪われる。それでも第2Q後半、#7進を中心とした連続得点で再び立教大との点差を縮め5点差まで詰める。しかし、残り2分で立教大が取ったタイムアウト後立教大が落ち着いて得点を重ね、点差変わらず35-43の8点ビハインドで前半を終える。

先制点を決める#17北條

 

第3Qは青学大ボールからスタート。#12広瀬(総2)の2ポイントシュートで先制点を獲得後、#7進が持ち前の力強いプレーで連続で得点する。開始5分、#9上野山(法2)の3ポイントシュートで1点差まで追いつく。しかしその後のタイムアウト明け、立教大に連続で得点を決められる。それでも#7進の2ポイントシュートや#2漆山(総4)のカットからの速攻で#3新井(総3)が得点を決め55-57の2点ビハインドで最終第4Qへ。

3ポイントシュートを決め点差を縮めた#9上野山

 

第4Qは立教大ボールからスタート。立教大に2点を先制されるも#1細川が3ポイントシュートを決め1点差に。#1細川の勢い止まらず次々に3ポイントシュートを決め一気に流れに乗る。開始5分、立教大がタイムアウトを取るが青学大の勢いは止まらず、得点を重ねる。残り2分で3点差まで詰められるも、タイムアウト明け#7進の2ポイントシュートや#3新井、#12広瀬のフリースローで得点を重ね83-78で勝利した。

3本連続で3ポイントシュートを決めた#1細川

 

試合後#7進は「全体としてスロースタートになってしまい、前半の流れが悪くなったし、個人としても前半にうまくいかなかった時に下を向くことが多く、良くないクォーターとなってしまった」と試合を振り返った。追い上げを見せた後半については「(第2Qと第3Qの間の)インターバルでチーム内で思っていることを言い合い、結果としてディフェンスの強度やリバウンド改善に繋がった」と話した。オータムリーグの残りの試合について「(先日行われた)東洋大戦や江戸川大戦の時のような試合運びをし、チーム全体で戦っていきたい」と意気込んだ。

1巡目に勝利していても油断大敵。そんなことを痛感させられる試合となった。オータムリーグ残り5試合もどのような展開になるか読めないが引き続き気を抜かず乗り越えてほしい。

(記事・写真=二瓶優輝)

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